学校では教えてくれない、弱者の戦略

1916年、イギリスの航空工学者ランチェスターは、戦闘を支配する力の法則であるランチェスター法則を提唱しました。

ランチェスター法則によれば、弱者は局地戦、一騎打ち、接近戦を基本とするべきであるとされています。

すなわち、弱者は以下の戦略で強者に勝てます。

・勝てる見込みがあるところ、やりやすいところ、圧勝できることでとにかく勝つ。

・マーケットでも、地域でも、製品でも、小さくても良いから圧倒的強いナンバーワンを一つでもいいから作っていく。

・小さくても良いから、競争相手が一ついるところを狙え。一騎打ちで圧勝する。

これは普遍的な戦いの原則であり、学校で、会社で、ご近所・親戚付き合いでみなさんが使うことができる戦略です。

あなたの通う学校では気が強い運動部の男子が弱い者いじめをしていませんか?

あなたの勤務する会社では仕事はすこぶるできて周りからご機嫌取りされているおつぼね様がいませんか?

そして若手社員のあなたを毎日精神的に追い詰めてきていませんか?

あなたの周りでは嫁姑の冷戦が繰り広げられてはいませんか?

こんな状況も、たとえば内向的だけど器用なあなたがマジックができるようになって教室のスターになれば打破できます。

おつぼね様と一対一で話してみて、彼女が仕事で自分に求めてきていることを心底理解し、期待に応えられるようになることで解決できます。

姑と別居するという選択肢も取れます。

昔から逃げるが勝ちと言うではありませんか。

どんな状況に置かれても、出方次第で目の前の現実は変えられそうだと思いませんか?

諦めず、頭を使って戦うことをおすすめします。

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